内田かずひろさん2「自分はもうちょっとマシだと思ってたのに」自信と自意識の交差点
内田さんは二枚目をあきらめていない。
話を聞きながら、編集しながら何度か思った。そして自分を振り返り、逆にわたしは三枚目に逃げているのではないか、自分を含めた世界を茶化して生きているのではないか、と思わなくもなかった。人が何かを生み出すとき半笑いでは作れないし、ある種の自己陶酔がなければやり続けられない部分がある気がする。そういう意味で二枚目であることにこだわるのはクリエイターの矜持でもあるはずだ。なのに内田さんは自信がないという。
内田さんの考え方の癖というか、..