亀山空さん2「いつも言葉の外にいた」けれど作家を目指す人


本が読めないけど作家志望の空くんの2回目。今回は『唯物論』という言葉も飛び出して、彼の心の中の風景というか、彼から見えている世界を語ってくれてるんだけど、これがめっぽうおもしろい。自分が置かれている状況、感じること、考えていること、思うこと、それぞれとしっかり向かい、ひとつずつ解きほぐそうとする態度を見ていたら、心を病んでいるのは彼なのか、世間のほうなのか、一瞬わからなくなります。でも、ついついエクストリームな方向へ彷徨いがちな精神の状態を「やっぱり病気だよな」と言っちゃう冷静にして明晰な分析もある。だもんで、彼の書くふだんの気晴らし(?)の文章もおもしろいです。そのうちいい小説を書いてくれるだろう。

ところで途中で出てくる「蜜を吸われちゃうの?」ってわたしの発言。
(つつじだけに…)って思ってたけど、そこ誰も拾ってくれなかった。

そんな空くんが脚本を書き、演出もする舞台があります。
『つつじの乙女』6月19日6時から東京外国語大学キャンパス内にて
演劇祭のサイトがないかとググってみたけど、ヒットしないところを見ると作られてなさそう。興味がある方はぜひ。

そして削りに削ったけど、まだやっぱりちょっと長めの23分    (か)

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